自分の感動ポイントについて考えてみた

スプラトゥーン2のファイナルフェスが終わって、楽しかったけど寂しい気持ちもあり、ある種の感動もあったので自分がどういうところに感動しやすいのか考えてみた。

 

楽しく終わらない世界を望む一方、終わりがあるから感動する。

 


普通の仕事を終わらせたときは達成感くらいだろうけど、大変だけどこのチームで仕事できてよかったみたいな仕事は終わらせるとき達成感とある種の喪失感があったりする。
その仕事が終わることで、もうそれまでのように一緒にやることは無いという感覚や、一緒に一つのことに向かって団結することもない、というような。
部活の引退試合とかそんな感覚。

 

とすると、「終わってほしくないものを終わらせる」ことである種の感動はつくれるのかな、という考えが出てくる。

 

戦いの決着としてどちらかが死ぬというパターン
どちらも生きてほしいけど決着をつけないといけない運命、とか。
北斗の拳ケンシロウラオウとか、バジリスクの弦之介と朧とか。

 

時間の流れで終わっていくというパターン
学校ものでの卒業とか、老いていくことによる死別とか、病気による余命いくばくとか。
楽しい時間、楽しい仲間、でも時間がきたらそこでお別れという、最初から避けられないイベントとしてわかっているもの。
歴史ものとかで、史実からその人が死ぬとかわかっているのもこれに属するかも。
死や終わりがわかっているからこそ、そこに至るまで全力で生きようとする姿勢を見てぐっとくるんじゃないかと。


個人的に感動しやすいのはこういう感じ。