飲食目的で行った五島列島旅行メモ

長崎の五島列島福江島)に二泊三日で行ってきたので、そのメモです。
目的は食べることで、普段運転しないのでレンタカーとか借りるつもりもなく観光は二の次としていましたが、結果的にはある程度回れました。


航路

関西からの出発だったので伊丹空港から長崎空港の便で移動しました。

 

一日目

長崎空港からはバスで中華街まで移動して、蘇州林で昼食。

蘇州林のちゃんぽんと皿うどん


皿うどんは麺が細くてパリパリして美味しい。
ちゃんぽんも上品な味。
ハトシは初めて食べた。酢をかけて食べる方が好み。

トンポーロー

トンポーローはやわらかくて、生姜が効いてる感じがして豚くささはない。角煮とかでよく肉の部分が堅くなってたりするものもあるけど、これは肉の部分まで柔らかかった。
お昼時は行列ができるので早めに行くのが良さそうです。
中華街自体は広くないのですぐまわれました。

 

昼食を食べたらジェットフォイル五島列島福江島へ。
フェリーとジェットフォイルのどちらかで行くのだけど、ジェットフォイルの方が速い。
費用は高くなるけど、フェリーだと着発の時間が微妙にスケジュールに合わなかったでしかたなく。

 

福江島には夕方に着いたので、すでに観光案内所はしまってました(17:00まで)。

 

ホテルについて一休みしたら夕食へ。

 

夕食は「心誠」。
観光情報誌とかにものってる有名店。
行く途中、外灯もそんなになくて人通りもなくて大丈夫かと不安になったけどお店の中は繁盛してました。

 

ハコフグ

ハコフグ

味噌味でまさにお酒のあてっていう感じ。

 

お酒は焼酎が有名っぽいので地元の芋焼酎

刺身にはきびなごを入れてもらった。

焼酎と刺身盛り合わせ

 料理は美味しかったけど、観光地価格な感じでちょっとお高めかなと感じた。
混んでてばたばたしてたので長居はせず二軒目に行くことにしました。

 

ぶらぶら歩いて見かけたお店「葵」。
地元の居酒屋という感じでそんなに混んではなかった。

刺身盛り合わせ
ここは刺身が有名らしく、実際美味しかった。
写真の左下にあるのがカツオのハラミらしく初めて食べた。
多分ねかせてあるんだと思うけど、もっちりして旨味がしっかりした刺身で、五島滞在中に食べた中では一番美味しい刺身だった。


五島うどんもここで初。

地獄炊き
火にはかかってないけど地獄炊きの形で提供。美味しかった。

全体的にお値段がだいぶお手頃なのも良い。

 

2日目

朝から大雨。
モーニングで行こうとしていた金木犀というカフェが、営業しているのかしていないのか不明な状態で諦め。
シャッターとかは空いているしドアも空いているけど中に誰もいない、呼んでも反応がない、人の気配がしない。たまたま店員の人がどこかいっているのかどうかわからなかったけど勝手に居座るわけにもいかないので大雨のなか途方にくれてターミナルへ。


ターミナル一階にあるうどんを食べれるところは閉まっててどうしようかと思ってたところ、二階に上がったら営業しているお店があったのでそこで朝ごはん。

ちゃんぽんうどん

ちゃんぽんうどん。

 

午後には雨が弱まってくるらしいというので、それを期待してバスで堂崎天守堂へ。天主堂などメジャーな観光地へのバスはターミナルで割引チケットを売ってたりするので、ターミナルのバス案内所に立ち寄っておくことをオススメします。
幸い移動中に雨はやみました。
止んでなかったら海岸沿いを雨に打たれながら歩くところだった。

海岸沿い


バス停から教会までは徒歩20分くらい。
途中のカフェは休業してて、休む場所がないということで次のバスで帰れるよう(バスは1時間に1本とか)さっと天守堂を見学。

堂崎天主堂
帰りに名物おばあちゃんのお店でアイスを買って食べながらバス停へ。

 

お昼は握り寿司を食べに「寅寿司」。

お手頃価格で良い。

寅寿司

 

午後は武家屋敷通へ。
名前から武家屋敷が並んでいるのかと期待したけど、実際は石垣だけが残っていて武家屋敷は全然無く、武家屋敷は山本二三美術館だけのようだ。
せっかくなので入ってみた。
天気の子は見てなかったけど、ラピュタの背景とかもののけ姫の背景とかの絵があって面白かった。

山本二三美術館

 

その後時間が微妙にあってどうしようかと考えて、間に合いそうだったのでバスで香珠子海岸に行くことに。
こちらも次のバスで帰らないといけないのでさっと移動。
バス停から浜辺までは徒歩20分くらい。最後の、道から海岸に降りるところは傾斜が急なので足腰が弱っている人だと危ないかも。
ちょうど夕日の時間帯でいい感じ。

香珠子海岸

 

バスで戻って、焼肉「喜楽」。

焼肉喜楽

地元の焼肉屋っていう感じ。
肉はどれも美味しかった。
とくにタンがよかった。


妻が「そういえば島に来てから洋食を食べていないね」ということを言い出したので、急遽お店を探してイタリアン「トラットリアウシータ」へ。

前菜盛り合わせ

カツオのフライ

イカスミパスタ

前菜盛り合わせ、カツオのフライ、イカスミパスタ。どれも美味しかった。
正直、食べ過ぎた。

 

3日目

モーニングは「月と砂漠」で。

モーニング

市場関係者っぽい人(ゴム長靴履いてた)が入ってきたり、地元の喫茶店という感じ。

 

山本海産物でお土産買って、近くの酒屋でお酒買って、昼ごはんは「うま亭」。
連日の暴食で胃もたれ気味だったのであっさりつみれうどん。

つみれうどん

つみれはふわふわなんだけどしっかりしてる不思議な感じだった。
結局、三日間毎日なんらかの形でうどん食べてた。

 

ターミナルで鬼鯖鮨購入。

鬼鯖鮨

ジェットフォイルで福江から長崎へ移動中に食べたけど、鯖が刺身に近いような感じだった。
臭みはなく、酸っぱくもなく、美味しい。醤油なしでも十分美味しくいただけた。

 

あとは長崎で眼鏡橋みて、チリンチリンアイスを食べて、江崎べっ甲点でお土産探しをして帰りました。

チリンチリンアイス 


役立ったもの

長崎旅行の本の最後の方に五島列島の情報が少し載っているような本は結構あるのですが、五島列島にスポットを当てた本はあまり見当たらず、今回はこちらを参考にしました。 

01 地球の歩き方JAPAN 島旅 五島列島 (地球の歩き方JAPAN島旅)

01 地球の歩き方JAPAN 島旅 五島列島 (地球の歩き方JAPAN島旅)

 

 

 

僕はHSPのようだ。それに対してどうしているかというと。

HSP(Highly Sensitive Person)というのを知って、自分はそれにあてはまりそうなので、どう過ごしているかをまとめておこうと思いました。
5人に1人とか結構な割合でいるようなのでどこかの誰かの参考になれば。


ちなみに、僕がみてて説明がわかりやすいなと思ったのはこちらのサイトです。
https://hsptest.jp/about
僕のスコアは108でした。煩悩HSPです。


まず、僕がどんな人なのかというと
- Webサービス開発会社で進行管理とかディレクション業やってます
- 前職では管理職もやってました
- 趣味で簡単なアプリを作ったりしてます
- イラストとか好きで絵の練習したりしてます(ただし下手)
- 漫画とかも好きで展示会とかよく行ったりします
という感じで、一応社会生活は普通におくれてます。

 

HSPは気質であって病気とか障害とかではないので、向き不向きというような気持ちで向き合うのがいいのではないかと。
幸い、今の時代は個人の適性とか考慮してくれる会社も増えてきましたし、HSPの長所を活かせる仕事もありますし。

 

とはいえ、不向きなものを全部避けることはできないので、せめて軽減したりとかするのにどうしているかというのは以下の通り。

 

- 「誰のせい」を考えない
9:1で相手が悪くても1の自分の責に意識がいきます。自分を責めがちなので、書き出して、自分から切り離した「コト」として向き合う様にしてます。失敗とかでも、それを誰がやったのかとかは考えず、どう対処したらいいかというようにしてヒトを考慮しないように。

 

- 耳栓を持ち歩く
音楽を聞くわけではなく音遮断のためにイヤホンをつけることがあります。
以前はノイズキャンセリングのヘッドフォンをつけたりしていたときもあったけど、微妙に耳が疲れてくるので困っていました。
しばらく前に買ったBOSEのヘッドフォンが自分にはぴったりで、そこまで騒がしくないけどちょっと騒がしいというときには、電源をいれずに耳につけているだけでちょうど良い耳栓になります。

イヤーパッドの形状が独特で、カナル型ほどきつくはなく疲れにくく、ほどよい密閉感。もちろんノイズキャンセリングも優秀なので、これを買ってから以前使っていたヘッドフォンは使わなくなりました。 

Bose QuietControl 30 wireless headphones ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン

Bose QuietControl 30 wireless headphones ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン

 

 

 

- 嫌なニュースはあまりみない
自分の安全性に関わるものはちゃんとみるけど、そうではない痛ましい事件とか腹立たしい迷惑行為のニュースとかはその後ひきずるのであまり見ないようにしています。
ひきずる、というのは自分がその場にいて巻き込まれていたときのことを想像してしまったりして、全然関係ないのに当事者のように感じてしまうということ。

 

- 悪口をできるだけさける
嫌なニュースを避けるのと同様。そのシーンに居合わせていることを想像してしまいます。
ただ、ここは社会生活上は難しいところで、ゴシップとか悪口とか全部避けていると社会生活しづらかったりもするので、流れで相手の話に合わせたりすることはあります。その後疲れるんですけど、社会で生きる以上はしょうがないかなと。

 

- 意識的に自分を甘やかす
自己愛が薄く、人に対しては優しくできても自分に対しては「○○ができていない」「次はこれをやらないと」とか厳しさしか出てこないので、意識的に甘やかすことでバランスをとります。
 

- 嫌なことを考えない
嫌なことは記憶に残りやすいので、嫌なことが思い出されそうになったら意識的に別のことを考えるようにしています。思い出すたびに嫌なことの記憶が定着してしまうので、思い出しそうになったら意識して別のことを考えるように。とくに嫌なことがあった直後。最初が肝心。
いったん記憶に残ってしまうと何年経っても覚えてたりして、その場所にいったり、その行動をとったときに記憶が蘇ってきたりして呪いのように永遠につきまといます。

 

- 一人で過ごす時間を確保する

カフェで一人で過ごすなど、誰にも話しかけられない、誰とも話さない、自分の作業に没頭できる時間を意識的に確保するようにしています。一人ですごす時間が回復になっている気がします。


思いつくところでこんな感じです。
誰かの参考になれば。

作者に作品を作ってほしいと思うなら

良いと思うなら良いという声をあげよう。

 

「良いと思ってても満足して何も言わない人」がいる一方で「不満があって不満の声をあげる人」もいる。

 

作者からすると、不満の声しか聞こえないので自分の作品はダメだったのかと思ってしまう。

そして、作品が変わっていったり無くなったりすることもある。

 

実は大多数の人は喜んでいて、不満を持っているのがごく一部であったとしても、声をあげなければ伝わらない。

良いなら良いと、好きなら好きと、伝えないとその気持ちは無いのと同じになる。

 

一部の声の大きい人の意見に左右されることを望まないなら、応援の声、賞賛の声も届けよう。

 

「良い管理」と「悪い管理」

今の職場に移って1ヶ月が経った。
自分はプロジェクト管理の経験を評価されて入社した(と思っている)ので、当然プロジェクト管理でパフォーマンスを発揮することが求められる。

 

しかし、入社してみると、みんなバリバリ仕事しているわけである。
ほっといてもどんどん進んでいくような、そんな感じ。


「これ、管理いるんだろうか?」
というのが最初の印象だった。
初めてのアジャイルというのもあって、ウォーターフォールとの違いからくる戸惑いもあった。

 

管理というとネガティブなイメージがある。
「自由が失われる」
「クリエイティブなことができなくなる」
自分が管理することでかえってチームのパフォーマンスが落ちたりしないだろうか、という懸念があった。

 

管理にはたしかにそういう悪い面はある。
自分もそれを経験して非常にやりづらかったときもある。


でも、そうじゃない管理もあると思っている。
僕が目指したいのは「管理があるからより良い仕事ができる」という管理。
そういう観点で考えていくと、すでにいいチームであっても自分ができることが見えてきた。

 

管理があることで
「優先順位が明確になって、各々が次に何をすべきかわかるようになり、不要な待機が減る」
「全体像が共有されていて、各々が自分の作業がどこにどう関わっているのかわかるようになり、全体としての仕事の質が向上する」
「目指すところが共有されていて、やるべきこと、やらなくていいことがわかってくる」
など。
迷いがなくなり、余計なことに悩まされず、チームメンバーがやるべきことに集中できる状況を整備していく、というのがいい管理なんじゃないかと。

 

逆に、管理のアンチパターンは「管理者がすべてを把握しようとする」ことだと思う。
チームのための管理ではなく管理者のための管理になるとチームは動きづらくなるし、管理者のスペック以上のことができなくなる。
管理者が超すげー人だったらそれでもいいけど、普通はそうじゃない。
目的はあくまでチーム全体としてのパフォーマンスを向上させることなので、把握しておかないとチームの効率が落ちるというところはもちろん把握する必要があるけど、管理者が知らないと不安になるとかはチームからしたらどうでもいいこと。
管理者を安心させるための管理とか無意味。

 

あと、特定の管理手法にチームをはめ込むのも良くないと思う。
書籍にのっている方法などは、参考にはなるけどそれをそのまま当てはめられるケースはそんな多くないと思っている。
スクラムも教科書通りがっつりやるにはチームメンバーの理解と協力がだいぶ必要になってくる。
でも、チームメンバーはエンジニアリングやデザインのプロではあってもマネジメントのプロではない。
そんなチームメンバーに管理上の負荷をかけるようなことはしたくない。
マネージャ同士が管理について話し合うと理想的な管理体制を考えがちだけど、現場の人間はそんなのを求めてはいなかったりする。
「迷いがなくなり、余計なことに悩まされず、チームメンバーがやるべきことに集中できる状況を整備していく」
というのを叶えられなかったら意味がない。

 

そんなことを考えていて、プロジェクトマネジメントというよりプロジェクトメンテナーとかプロジェクトブースターみたいな気の持ち方がいいんじゃないかと思った。
チームが作業しやすいよう日々メンテナンスする、前に進めるために要所要所で決定して押していく。

 


まだ一ヶ月なので半年後にはまた考え方変わってるかもしれないけど。 

 

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

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情報の塗り替えは、その真偽に関わらずコストがかかる

透明性は大切


見えないものは憶測を生む

憶測は往々にしてネガティブな内容になる

ネガティブな憶測は尾ひれがついて噂として広まる

噂がある一定以上広まると正しい情報を開示しても信用しなくなる

 

ある一定上広まった情報は、その真偽に関わらず塗り替えることが非常に難しくなる。

だから、やましくないなら最初から透明にしておくのがよい。

自分の感動ポイントについて考えてみた

スプラトゥーン2のファイナルフェスが終わって、楽しかったけど寂しい気持ちもあり、ある種の感動もあったので自分がどういうところに感動しやすいのか考えてみた。

 

楽しく終わらない世界を望む一方、終わりがあるから感動する。

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言葉は言う状況によって受け取られ方が変わる

言葉の内容が同じでも相手がどういう状況で、何をしたいと考えているか、タイミングによって受け取られ方は変わるという話。

仕事の中で「雑な依頼」という言葉があって、内容が雑というのとは別に言い方が雑というのがある。

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